スペイン旅行6日目です。
まぁ、徹夜でおやつ食べたり帰り支度してたわけなのですが。
ええ、スペイン旅行最終日でございます!
ホテルをチェックアウト
朝4時30分!
早朝にも関わらず現地ガイドの方が迎えに来てくださいました。
無事ロビーで合流し、チェックアウト。
チェックアウトの際、「朝早すぎて朝食提供できないから、代わりに」とのことでフロントの方からお弁当をいただきました!
写真撮るの忘れててあああーーって感じなのですが、サンドイッチとリンゴ数個、飲み物でした!
リンゴはヨーロッパではよく見る小ぶりなものでしたが、丸ごと2個ほど。
おお、これは空港で丸かじりしろというアレですね!と一人ひそかに大喜びしつつ、タクシーでエル・プラット空港へ。
ガイドのお姉さんに、グエル公園でスリにやられかけた事とか、スリは一種の職業として成り立ってる事とか、スリ業の背景にある社会経済の情勢的なことなどぽつぽつお話をしている間に、あっという間にバルセロナの玄関口へ到着。
空港でチェックインを済ませ、荷物を預けたところでガイドのお姉さんともお別れです。
帰りのスケジュールについて簡単に説明を受け、お互いお礼をかわして解散しました。
とはいえ、最初の航空機搭乗までは割と時間があり、椅子に座って朝ごはんをいただきつつ待機。
と、その時突然横から「あの、すみません、ニホンの方ですか?」と日本語で声を掛けられ、とっさに「はい、なんでしょう?」と振り向いてみるとそこにはバックパッカー風の日本人のお兄さんが一人佇んでおられました。
話を聞いてみると、「これからフランスに行くのですが、何か良くない雰囲気らしいって聞いて・・・何かご存じだったりします?」という質問。
そう、当時(メタ的なこと書きますが、もうこれ書いてる時点で一年も前の話だよ・・・!)フランスでは「イエローベスト」のデモが行われており、デモ隊の一部が暴徒化、メトロなども運休するという混乱が起きており、スペインでもそれらの報道を見ない日は無かったほどです。
そんな中フランスに飛ぶスケジュールを組んでしまった男性、なんたる不運か。
とはいえ、自分も確たる情報を集めているわけではなく(そりゃフランスにはいく予定はありませんですから。。)、大規模化しているシャンゼリゼにはいかないほうがいいという点、メトロなどは止まっているほか、ストライキなども起きており大変そうだ、というざっくりした情報を伝えたところ、「あー、やっぱそうなんですねぇ・・・まぁ行くだけ行ってみます」とのことで、お礼を述べて空港の奥へ入ってゆかれました。
あの後、無事フランスへ旅立ち、無事行程を遂行できたのでしょうか?
成功を祈るばかりです。
(参考:Wikipedia|黄色いベスト運動)
早朝の航空機でフランクフルトへ
なんせ朝が早すぎて空港のカフェもお土産屋さんも空いておりませんのでひたすらぼんやりするしかありません!
人通りも少なく空港内は静かでしたが、いざ搭乗時刻となってみると搭乗口にはずらりと人の列が。
くるときもそうでしたが、フランクフルト行きの便も満席とのことと、同じ種類の航空機に乗るので、搭乗開始予定時刻の少し前から自分たちも列に並び始めました。
というのも、搭乗人数に対して荷物入れが限られてる関係上、搭乗時に通路がぎゅうぎゅう詰めになるのを見てしまったため、乗るときからしんどい思いをしたくなかったためです。
ということで搭乗はさっさとすませて座席で寛ぎタイム。
見てると、案の定荷物置き場の争奪戦は発生し、わっちゃわちゃとなっておりました。
手荷物として持ち込める小型キャリーを持つ人が多いため、どうしても荷物は溢れ、頭上ではない遠く離れた場所に保管されたり、場合によってはCAさんが移動させたりなどしていたため、少し出発が遅れたようですが、無事離陸いたしました。
さらばスペイン・・・!
機内サービスは行きと同様の軽食でしたが、やはりビールもあり、みなさん朝から飲みまくりです。
僕はコーヒーにしましたが・・・やはりボトルビールにしといたらよかったかな??
帰りの便はほとんど揺れることもなく、驚くほど静かに無事フランクフルトに到着。
乗り継ぎまではまたも時間があるため、ここで一旦空港内のカフェへ。
ところで先人から「フランクフルトに来たら絶対にビールを飲め!飲まないのならそもそもドイツ経由の旅行なぞ行くな(絶対後悔するから!という意味)」というアドバイスを頂いており、搭乗までも結構時間があったのでおビールをいただくことに。
どのお店も非常に混雑しており、やはりみなさん朝から(といっても昼前)ガンガン飲んでます!てゆうか隙あらば飲んでないかい?見習うべきだよ日本も。
近くのカフェテリアに入り、ビールの中グラスをやりながら朝ホテルでもらったりんごなどを齧ったりしておりましたが、やはりドイツのビールはうまい!
これは確かに飲まないといけないやつ・・・!
一度ドイツ本土に降り立って樽のようなビールに挑んでみたいものです。
次はドイツか、でももう一度スペインでもいいな・・・
ドイツのパンも食べてみたほうがいいとも教えていただいていたのですが、朝からなんだか食べっぱなしでお腹がいっぱいになってしまったため、ここは次の機会にまわしたいと思います。
ビールをいただいてなお時間があったため、空港内のショップなどを見学したり休憩スポットで寛いだりして時間を過ごし。
イミグレを通過しているため、空港内ショップは限られたお店しか見ることはできませんが、それでもそこそこの規模のおみやげ店や青果店などがあり、必要に応じてお買い物をすることができます。
すでに荷物が山ほどあったので、特に買うようなことはしなかったですが、日本ではあまり見かけない品物や、ブランドコスメなどの販売所などもあるため、余裕があればぜひ覗いてみるといいかと思います!
フランクフルトから関空へ
いよいよ関空への航空機に乗り込みます。
乗り込む機種も行きと同じなので、この辺りからはもう完全に行く時と同じパターンでした。
違うことといえば、荷物に追加関税がかかるような品がないかどうかなどのチェックシートを記入したことと、紅茶にコニャックを必ず頼むことを忘れなかったことくらい。
それ以外は特にこれといって変わったこともなかったので割愛します。
では、お待ちかねの機内食です。
機内食1食目はなんとカレー!
やったぜ!!と、なぜかお蕎麦、サラダにフルーツ盛り合わせ。
カレーはややスパイシーな感じですが、中辛より甘口よりといった感じの味わい。
意外とポークがしっかり目で食べ応えあり!
お蕎麦は、The Soba!でした。
だしつゆが忘れかけた旨味を思い出させてくれてとてもGoodですw
朝食はジャーマンソーセージ!
バカでかソーセージとがっつり芋、フルーツ盛り合わせとパン。
これもまたなかなかの食べ応え、朝から食べ過ぎな気も・・・。
といった感じで、のんびり機内で過ごしている間にあっという間に(12時間くらいかけて)日本に戻って参りました。
ただいまニッポン!
無事帰宅!
というわけで、関空での入国審査も特に何もなく、すんなりすんなり日本に戻ってまいりました。
関空からは梅田までリムジンバスで移動し、あとは普通に電車で帰宅です。
いやー、楽しかった!
高校生以来久々の海外でしたが、無事行って帰ってこれました。
最初はスペイン語喋られなくて現地で無事過ごせるか本当に心配だったのですが、こっそり勉強してたことが役に立ったシーンもあり、持っていたiPhoneが通訳の代わりになってくれたりと色々備えていたことが万事うまく行って割と快適な旅を過ごせたと思います。
(1つ足りなかったことと言えば、僕が体力づくりを怠っていたせいで終始バテていたのがアレですが・・・!)
スペイン、ほんといい場所でした。
また絶対行きます!
次回は、観光はそこそこにバルで酔っ払いまくる旅行とかしてみたいですねー。
あと、スペイン語もうちょっと勉強したいと思います。
ホテルのロビーで「チュロス美味しいお店教えて」って泣きついた時「チュロス」が伝わらなくて苦労したのがなかなかに悔しい・・・w
(スペインの方はlとrをしっかり聞き分けはる上にllとrrの発音がめっちゃテクニカルで、どうやら顔の筋肉を鍛えないといけないらしいことが判明)
ということで、これからも継続して色々勉強していければなーと思っています!
戦利品
おみやげに持ち帰ってきた品々です。
バカでかモンスターエナジー(Monster Energy Assault)は国内非売品、後輩へのお土産にしました。
スペイン旅行にあたり、準備してよかったと思ったもの
- 最低限のスペイン語を覚えておくといざという時助かる(助かった
炭酸水を注文したいとき、英語での代名詞ともいえる「ペリエ」が通用しない。
「Agua mineral con gas」で、「あーそゆことね、はいはい」ってな感じで理解してもらえた。
ただ、普通に英語が通じるのでSparkling Waterでもよかったな・・・w
会話する機会自体少なかったが、街で見かけるスペイン語がわかるようになるので、理解しておいて損なし。 - レンタルWiFiとは別にSIMカードを準備しておく
SIMはAmazonで安く買えるし現地で買ってもいい。
2段構えで安心感が2倍。
買ったのはこれ(Threeデータ通信専用プリペイドSIM【3GBタイプ】【最大90日間有効】)です。 - コンセントの変換器を持っていく
スペインはCタイプのコンセント形状、日本のコンセントに刺す製品は使えません。
最近ではAmazonでも色々あるので、要件に見合ったものを選ぶといいかと思います。 - スリに狙われても大丈夫なバッグを持っていく
2重になってたり、複雑な形状のものがおすすめです。
あとダミー財布もあると安心かも? - 歩きやすい靴を用意する
スペインは永遠に石畳のため、日本とは歩き心地が違います。
前もって慣れた靴を履いていくとよいかと思います。
というわけで!
1年と3ヶ月を経てようやく日本に帰ってきました(このサイト上でのお話ですw
今、スペインではCovid-19感染症の影響で割ととんでもないことになっており、あの時行けて本当によかったと思うと同時に、無事落ち着いたら、またスペインに行きたいと真剣に考える日々です。
1日も早く元の生活に戻り、以前のような旅行ができる状況になることを願っております。