スペイン旅行1日目の記録です。

1日目はほとんど移動しかしてないので、移動中の事メインで書きます・・・(笑

関西空港へ

関西空港から出国ですので、朝一番で空港へ向かいます。
交通手段はJR、南海、リムジンバスと色々ありますが、今回はリムジンバスで向かいました。
理由は、乗り換えが少ないことと、桃山台からも乗れるから(=荷物持っての移動距離が短いから)です。
本数少ないので乗り遅れないように早めに出発です。
(そのため5時起き・・・)

朝6時10分のバスに乗り、8時前に空港着。
渋滞などもなく出だしは順調です。
空港着後はすぐにGlobal WiFiの受け取りに向かいましたが、こちらは朝早いというのにものすごい行列でした!
窓口が1つ、係の人も2・3名しかおらず、一人ひとり手渡しとなるので仕方ありませんが、こちらは20分ほど並んでようやく受け取りです。

Global WiFiはロッカー受け取りができるので、本当であればそちらで受け取る方がスムースですし、手渡しの手数料(500円ほど)もかからないのでよさそうだったのですが、初めて利用するので(なんとなく)最初はカウンターで受け取ろうかという程度の判断です。
次回利用するときはロッカー受け取りします。

その後、集合時間より少し早かったですが、JTBのカウンターでチケットなど一式を受け取り、イミグレの手順や現地へついてからの行程を説明していただいたあとは、そのままチェックインします。
このあたりは特に何もなく荷物を預けてそのまま手荷物検査。
特にトラブルもなく、スムーズに待合に入ることができました。

搭乗開始まではラウンジでのんびり。

JTBからラウンジのチケットが発行されていたので、利用しない手はありません。
手荷物検査が終わったら速攻で向かいます(笑

JTB利用者が入れるKIXのラウンジではコーヒーなどのソフトドリンクはもちろん、軽食やティラミスといったスイーツ、さらにはビールやワインなどのアルコール類までが食べ飲み放題でした。
快適な座席や電源も完備されている他、トイレも非常に綺麗なので、搭乗の前までに済ませておきたいことはここで済ませておきます。

これから長旅になるので、ここでしっかりガソリンを入れておきましょう(笑

出発前に空港のラウンジで1杯
出発前に空港のラウンジで1杯

搭乗ターミナルはラウンジのある棟とは別となり、移動には水平式エレベータを利用する必要があるため、離陸時間より45分前くらい、余裕を持って移動します。
ターミナル移動したら、あとは搭乗ゲートが変更ないか再確認し、あとは近くでのんびり待つだけ。

Lufthansa Boeing 747
今回搭乗する、Lufthansa Boeing 747

これから乗る航空機の写真を撮ったりなどしてそわそわしながら待ちます(笑

ルフトハンザ航空での空旅

ドイツ最大のエアライン!ということで、個人的に最初からテンション高めな感じでした。
ドイツ好きなんですよ・・・。

今回は長旅になることとを鑑みてエコノミークラスよりちょっぴり上級なプレミアムエコノミークラスに搭乗。
普通のエコノミーと比較すると、前席との間隔も広く、座席も2列シートとなり、さらに快適に過ごせるアメニティが提供されたりetc…。
前予約だとMacBookProが買えちゃいそうな金額を上乗せすることになりますが、正直、その価値はあったと思います。
乗り継ぎのフランクフルト空港まで片道12時間ほど、窮屈で疲れる思いをするのはやっぱ嫌ですしね(と言いつつ、Macbook Proが欲しい僕は結構悩みました・・・秘密ですが!)
さて、こっからは飲みまくりの空旅の始まりです(笑

まずは駆けつけのビール!とお突き出しのプレッツェル。
ルフトハンザさん、足元のホルダーにミネラルウォーターを1本用意くれており、喉が乾いたらこれ飲んだらいいかということで(?)最初のドリンクはドイツのビールです。
呑みます。

残念ながら、ルフトハンザはインターネット利用が有料(かつ結構お高い)ので、今回は利用しませんでした。
座席に備え付けられた専用モニタで映像コンテンツを楽しんだり、旅行本をチェックしたりしてのんびり。
各席に設けられたモニタは現在位置の表示や、日米をはじめとした各国の映画最新作などが配信されている他、オリジナルゲームもプレイできたりと移動中は退屈することはありませんでした。
プレミアムエコノミーでしたら、アメニティバッグの中に耳栓やアイマスクも同梱されているため、朝早く出発して眠い人も快適に休息を取ることができます!
エコノミーなのに至れり尽くせりとはまさにといった感じ。

座席についているモニタの写真、様々な映像・音声コンテンツが楽しめます。
座席にモニタがついており、様々なコンテンツも楽しめます。

離陸後2時間ほどでお昼ご飯。
この日のランチはこんな感じ!

行きの機内食(ランチ)はチキンソテーと押し寿司、アップルケーキ
チキンソテーと押し寿司、アップルケーキ
ランチにはスパークリングワイン
スパークリングワインを頂きます!

器が使い捨てではなく陶器ですねぇ。
お味も非常に美味で、大満足。
スパークリングワインとか飲んだりしちゃったりして、優雅なひと時です(笑

食後にTeaを注文したら「紅茶と一緒にCognacはどうだ?」と聞かれ、迷わず「Yes Please!」
明らかに紅茶と一緒にいただく量ではないと思える量を注がれましたが・・・
紅茶とCognacはこれまた贅沢な味わい!
といいつつ紅茶を一気に飲み干し、残ったCognacをちびちびやりながら、映画タイムへ突入です。

食後の紅茶といっしょにCognacをいただく

食後は特にトラブルもなく、順調に空路を行きます。
(しかし映画を見てる最中、朝早かったのとアルコールが入った関係で少し居眠りしてしまいました…)

2回目のお食事!

次の空港近いのでここはアルコールはなし、お茶を頂きました。

行きの機内食(夕食)はサーモンと彩り野菜のペンネ、フルーツ
サーモンと彩り野菜のペンネ、フルーツ。

ルフトハンザのお食事、全体的にめっちゃ美味しいですね!
アテンダントさんの対応も細やかですし、非常に好印象です。
そうこうしてる間に、意外とあっという間に高度を下げ始めまして、フランクフルト空港へ到着しました。

フランクフルト空港で乗り継ぎ(と入国審査)

フランクフルト空港到着後は、イミグレーションの手続きと、乗り継ぎのため再度荷物検査があります。
スペインはシェンゲン協定加盟国なので、ここで入国審査を受けることになりますが、その代わりスペイン到着後は特に審査は無いとのことで、その点は非常にありがたいです。

まずは関空とほぼ同じ手順で手荷物検査を受け、その後は順路に従って入国審査カウンターへ。入国審査カウンターではあれこれ英語で聞かれるので、みんななんて答えてるのかをじっと観察しながら順番待ちをしていたのですが、私の番では一言も話すことなくパスポートをチェックされるだけで終わってしまいました・・・(笑
いや、ほかの人たち色々聞かれてるじゃない・・・なんで僕は何もないの?

なお、別カウンターの妻氏は、「何の目的で来たのか」「一人で来てるのか?」「誰と一緒か」など色々聞かれたそう。
何か基準があるのか、それともカウンターの中の人が手持ちスマホのメッセンジャーアプリで絵文字めっちゃ送りまくってたのと何か関係があるのか(ぉぃ

ちょっと拍子抜けしつつも、入国審査をクリアしたら、あとは乗り継ぎの航空機が来るのを待つだけ。
ここで2時間ほど待つことになりますが、その間にGlobal WiFiの設定や、プリペイドSIMの設定を行います。
Global WiFiとThreeSIMはこのエリアから既に使い始められるので、早めに動作確認をするにはちょうどよい合間。
また、空港自体に無料のWiFiが飛んでるため、何かあってもまだ何とかなるということで、このタイミングで作業をしてしまいます。

まずGlobal Wifiですが、こちらはただのWiFiルータなので手順書に従ってWiFi設定し、地図などを表示してみて、快適に使えることを確認。
ThreeSIMはここで国内キャリアのSIMから交換します。
こちらも予め用意していた手順書に従ってiPhoneの設定を変更することで、無事使用開始することができました。
(APN設定の削除などがあるので、帰国後は再度インストールする必要がありますが)

ThreeSIMはヨーロッパ圏では3G回線での通信になりますが、速度が必要なコンテンツをバリバリ使うみたいなこともなく、日常使用としては十分な感じでした。
これでいったん旅行中のインターネット環境は安心です。

フランクフルト空港の写真、ルフトハンザのロゴが描かれた建物が並んでおり、企業規模の大きさが体感できる。
フランクフルトはちょっと雨。この並びの建物すべてにルフトハンザのロゴがついてる・・・!

乗り継ぎの航空機はまあまあ遅延しており、なかなか搭乗開始せず。
暫く足止めを食いましたが、まぁ乗り継ぎのお約束ということで、待合スペースで通路を往く人を観察しながら待つことに。
フランクフルト空港もまぁかなり巨大なターミナルで、待ってる間はレストランやお土産店を見て回ることもできます。
フランクフルト空港では、待合時間はでっかいビールを飲むことが常識とされているですが、ここで酔っぱらう訳にもいかず、特におなかが空いているわけでもないので、おとなしくしていました。

1時間ほど遅れてようやく出発。
ここからは小さい機体に人を満載して、2時間ほどのフライトです。
荷物を入れる場所が取り合いになるほど人が乗ってて大丈夫なのか?と思ってしまいましたが、この航空機がまた揺れる揺れる。
離陸時の滑走時点でなんか揺れており、かつフライト中も今までに経験したことがないくらいぐらぐら揺れてたため、若干機内にも緊張感が・・・(笑
とはいえ、それでも普通に機内サービスは始まりまして。
ここではチキンかチーズのサンドイッチとドリンクの軽食が振舞われました。

私はチーズのサンドイッチとコーヒーを頂きました。
妻氏は離陸前から寝ており、受け取らず。
パンがしっかりしていて大変に美味でした。
なお、機内サービスのビールは缶ではなく、小ボトルでした。
皆さんビールをガンガン注文されてます。
僕も飲んでおけばよかった・・・

機内食(軽食)、クリーミーだけど濃厚なチーズを挟んだサンドウィッチ。
チーズのサンド、チーズが濃厚でおいしい。

揺れに揺れたフライトは、結局着陸直前まで揺れ続け、無事タッチダウンしたときは拍手と歓声が沸き起こるという、映画の世界みたいな着陸シーンでした(笑
(着陸時の拍手はマナー違反らしいんですが・・・)まぁ無事着けたのでホッと一息。

現地のスタッフさんと合流

バカでっかいバルセロナ空港を、色んなお店を見ながらぐるーーっと回るコースを歩きながら、ようやく荷物のピックアップ。
(道案内通りに歩くとなぜかすごく遠回りさせられた気がしますが・・・)
Lost luggage などもなく、ようやく安心してスペインへ到着です!
凡そ16時間の長旅でした!
その後はロビーで待ってくれていた現地スタッフの方と合流し、ホテルへ。
JTBの今回の旅行プランでは、初日と最終日のみ現地ガイドの方が同行してくれ、送迎と各種手続きの代行をしてくれることになっており、基本的にすべてお任せでOK。
(ホテルのチェックイン時にカードでデポジットを払う場合はカウンターへ同行です)
お車で移動中にも色々と情報も教えて頂けたりと安心感が半端なかったです。

Hotel Barcelona Center

今回宿泊したお宿はこちらとなります。

Hotel Barcelona Center
(https://www.hotelescenter.es/en/hotel-barcelona-center/)

ホテルバルセロナセンターのお部屋の写真
扉の前から部屋の様子

ウェルカムドリンク(CAVA)の写真
ウェルカムドリンク(CAVA)
広いウォークインクローゼット
ウォークインクローゼット
洗面所もとても綺麗
洗面所の様子

部屋の天井がめちゃくちゃ高い!
ウォークインクローゼットがある!
ウェルカムドリンクにCAVAが!(これはJTBのサービス)
流石四つ星ホテルは違うな・・・到着したとたんにめっちゃ大騒ぎしてしまいました(笑

オシャレな内装のお部屋はかなり広めで、冷蔵庫やテレビも完備(日本の放送は映りませんが)、これまたかなり広めウォークインクローゼットが入口横にあり、荷物や着替えの整理も簡単にできます。
浴室もバスタブがかなり広く、ゆっくり浸かることができそうですが、日本にはあまり無い丸っこいバスタブなので、落ち着いて入れるかは人によるかもですね。

照明がかなり控えめですが、全体的に落ち着いた雰囲気があり、長旅で疲れた心がホッと休まるような気がします。

公式サイトにも内装写真があります!

ホテルの周りをぐるりと散策

すげえーーと大騒ぎ、といっても、着いた時間は現地時間の22時、日本時間でいうと朝の6時くらいなので、家を出発してから24時間ぶっ通しで活動していたことになりまして、すでにヘトヘトです(笑
簡単にお夜食を仕入れて、軽くカンパイして今夜はさっくり寝てしまおうということになり、まずはホテル外周近くでお買い物できそうな場所をチェック。
ガイドさんが言うには、街中にはなんちゃってスーパーマーケット的なコンビニが増えてて、24時間買い物できるようになってるとのことで、ぐるりとホテル周りを歩いてみたところ、確かになんちゃってスーパー的なコンビニがあったため、そこで色々買い込むことにしました。
主に、チーズとクラッカー、明日日中に飲むお水やでっかい炭酸水など。
ホテルにはホットコーヒーなどの粉がサービスで置かれてるほか、ロングボトルでお水が2本置かれており、また水道水も(あんま美味しくないけど)飲めるとのことで、部屋で過ごす分には特に買い物しなくても問題はなさそう。
ペットボトルのお水はそんなに安くないんですが、チーズなどのおつまみはめっちゃ安いです。
定番おつまみの生ハムもめっちゃ安くて逆に心配になるレベルでした(心配になって買わなかった奴)

そんな感じで、この日はお買い物して、お風呂入って、CAVAで軽くカンパイしておやすみなさい。
明日は、さっそく観光です!
Bona nit.