どうも、僕です

先月、大阪天満宮にて結婚式を挙げました。
皆様ご多用の中ご列席頂きましてありがとうございました!
私自身友人が少ない事などなどが重なりまして、結婚式・披露宴に出席した回数が2回しかなく、
結婚式とは何をするものか、みんな何をどうしているのかといったことがさっぱり分からなかったのですが、
無事、式を挙げる事ができ、ご列席していただいた皆様からも「よい式だった!」とのお声をかけていただきました。
今回は神前式ということで、数少ない結婚式のイメージがさらに役に立たない感じではあったのですが、
実際に式を挙げてみるとこれがまたすごくよかったです。
結婚式を神社であげるという人も減ってきているというお話を聞いてますが、なかなかどうして、みんなもっと神社で結婚式あげるべき!

個人的によかったと思った点

  1. 神前式だからといって特別な打ち合わせなどはなかった
  2. 神前式だからといってすごく高価というわけではない
  3. 神前式は楽な雰囲気で緊張しなくて済む
  4. 自然な雰囲気で和装ができた
  5. 神社の普段入れない神殿で式を挙げられた
  6. 披露宴会場も内装が綺麗でよかった

以下に良かった点についていくつか感想を書いていきたいと思います!

最初に打ち合わせに関して

打ち合わせは、衣装や前撮りを省いて4回くらいでした。
特に変わったような内容もなく、淡々と式や披露宴の進め方、引き出物やお料理を決めてゆく形で、おそらくよくある打ち合わせと大差無いかと思います。
分からないことも多いですが、天満宮会館の担当者の方が懇切丁寧に説明してくださったので、特にわかりにくいといったこともなく。
終始スムーズに打ち合わせをこなすことができたと思います。

費用について

さすがにゼロ婚や節約しまくりな式にするつもりは一切なかったのでそれなりに費用はかかりますが、最終お見積もりを見ても「思っていた額より安い・・・」が正直な感想です。
通常の式場とは雰囲気からして何もかも違う場所なのでついつい心配してしまいがちですが、どうもそんなこともないようで。
結婚式のプランや季節で開催されるフェアもタイミングよく活用でき、値引きを適用してもらえたのもよかったと思います。

神前式は楽な雰囲気で緊張しなくて済んだ

友人の結婚式に参加した時の記憶に自分たちの姿を投影してみると、終始小っ恥ずかしいイベントが続く感じがひしひし。
たくさんの人が見守る中一人ずつ入場、宣言、誓いのキスなどなど・・・
憧れる人も多いとは思うのですが、僕はちょっとその雰囲気はガラではなく向いてないなと・・・
でも、神前式ではそのようなイベントはほとんどなく、進行やルールを教えて貰った時とても安心した記憶があります。
まず、式に参加できるのは基本親族のみ。
最近は親友であれば数人まで参加OKとのことで、僕らもお世話になった親友に参列していただきました。
あとは、お付きの方が都度都度詳しく手順を案内してくださるので、それに従うだけ。
お作法も、事前に詳しく教授してくださったため、特に難しいこともなく、心に余裕をもって式に挑むことができました。
唯一、一度だけ誓詞奏上という新郎による誓いの読み上げがありますが、これも紙に書かれた文章をゆっくりゆっくり読み上げるだけでいいので、落ち着いて読めば大丈夫。
(事前にコピーももらえましたので、家で予習をしたりもしました)
むしろ三三九度で父が失敗しないかーみたいな自分じゃない人の心配をする程度の心の余裕があったほどです。
しかも、その場で行われる儀式は全て由緒正しき伝統に基づいた本物です。
この伝統的な儀式は人生でも1度しかできないとなれば、ここまで落ち着いて式を執行えて本当によかったなという感想に尽きます。

自然な雰囲気で和装ができた

やはり神社なので衣装は和装になります。
もともと洋装ではやりにくいなと考えていたので、神前式ができて本当によかったと思います。
衣装選びも何回か行ったのですが、妻氏は体系が小柄なため、洋装はやはり難しいとなりお色直し後も引き続き和装でということになりました。
最初和装、お色直し後は洋装というパターンも非常に多いということでしたが、無理して洋装を選ばなくても不自然にならないのが良い感じです。
余談となりますが、新婦が和装から洋装に切り替える際は通常よりお色直しに時間がかかるとのことで、新郎新婦が披露宴会場から不在になる時間が長くなってしまうため、列席の皆様を退屈させてしまう可能性もあるとのことでした。
そういった点からも、引き続き和装で進められたのは大きなメリットだったなぁと思います!
なお、式では和装一択でしたが、その代わり前撮りは洋装で撮影しました。
小柄な妻氏でも、大きく動かなければ洋装が可能だったため、こちらはこちらで楽しかったです!!
お姫様だっこしてみましょうか!と言われてがんばりましたが、腰が折れるかと思いました(笑
(ITエンジニアはああいうのはやっちゃだめなんじゃないかな・・・)

普段入れない場所で儀式を行える

婚礼の儀は全て通常では入れない特別な場所で行われます。
式場の雰囲気については、公式サイトの該当ページ(http://www.temmangu-kaikan.jp/wedding/baikaden.html)を確認していただければと思うのですが、
いずれも歴史的な造形が美しく、伝統の中で挙げる特別な挙式は本当によい思い出になったと思います。
大阪天満宮での式の流れについては、国の指定文化財に指定されている梅花殿にて婚礼の儀を行い、その後は渡殿を通って本殿にて参拝という流れとなります。
本殿は外からは様子を伺うことはできますが、上にあがっての参拝は普段からはなかなかできないため、一緒に参列してくださった皆さんからも好評でした!
渡殿を通る際は、一般参拝の方の注目の的になるため若干緊張しますが、この時たまたま友人が会場に来てくれていたため、写真を撮ってくれたりと若干盛り上がる場面でもありました。
立派な建物を和装で通ると本当に様になるなぁとあとから写真をもらってしみじみ。
貴重な経験ができたと思います!

披露宴会場について

披露宴会場も4会場ありまして、列席人数に応じて会場が選べます。
今回は、90人まで入れる入れる一番大きな会場「孔雀の間」となりました。
何れの会場も内装がとても落ち着いた感じで、和洋スタイルどちらにあわせてられるようになっていると思います。
ただ、公式ではMAX90人となっておりますが、実際は80人ほどが理想なのではないかなーと思いました。
若干窮屈そうにしている席もあったため、90人以上呼びたいといった場合には、披露宴会場のみ別の場所ということも検討してもよいかと思います。
(式のみ天満宮で執りおこなうことももちろん大丈夫です)


今回の式について本当によかったなと思った点をいくつか紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
実際の会場の雰囲気などについては、文字だけではなかなか伝わるものではないとは思いますが、何かの参考にしていただければと幸いです。
結婚式場の方でもブライダルフェアなどで見学会や模擬挙式などで実際の進行を体験できる機会も多く提供されてますので、ぜひ活用してみることをお勧めします!
神式だからといって準備や当日特別なことをしないといけないということが全然なかったこと、有名な神社からといって金額が特別高いということはまったくなかったことを踏まえると、本当に他の人にもおすすできる式場だったと思います。
大阪天満宮、いいですよ!