memtest86+ でエラーだらけになってしまっている

/(^o^)\ナンテコッタイ

前回の日記で下記のような締めくくりをしておりまして。

ただ、安定性についてはまだまだ課題があり、当初ほどではないにせよ、ちょくちょくBSoDで落ちるといったことが発生しています。

ドライバを綺麗にしたり、Windowsのディスクチェックをしたりするなどして安定したかなと思ったのですが、やはりちょっと大きな読み込みが発生する作業を行ったり、複数アプリを立ち上げたりすると変な落ち方をするということがちょくちょく起きておりました。

特にバックグラウンドでGoogleChromeを動かしてたりすると、ブルースクリーンすら出ないような落ち方をしており、
「これはいよいよ機械的な不具合なのでは・・・いやだなぁ・・・」
と思いながらログを確認してみたところ、落ちたタイミングで下記のような記録が残されていました。

エラーメッセージは色々あれど、原因は必ず「ntoskrnl.exe」。

これはもしやと思い、memtestを実行してみた結果が冒頭となります。

何度か繰り返し実行してみましたが、必ず22G – 24Gの範囲でエラーとなるため、「こりゃ特定のDRAMチップが死んでるのでは・・・」と思い至り、検証を開始することに。

死んでるメモリを特定する

今回、16GB * 2の構成でPCを組んでいます。

22G – 24Gという特定の範囲でエラーが起きていることと、多少重たいゲームを起動してもある程度は動作することから、2枚ともおかしいということはまずなかろう・・・という想定をしつつも、まずはメモリを1つ外してテストしてみると、memtestを起動した瞬間にエラー発生。

「今刺さっている奴が原因か!」となりつつも、マザーボードなどの原因もまだ排除できないため、ここはあせらず不具合を起こしているメモリスロットに先ほど抜いたメモリを挿入して再テストしてみると、今度はテストはクリア。

この時点でほぼメモリが原因と特定できたようなものですが、念のためレーンを入れ替える形でメモリを2枚挿してもう一度テストしてみるとやはりエラーとなったため、メモリ1枚が原因と特定としてこれにて原因究明は終了。

正常だったメモリ1枚だけにしてWindowsを起動してみると、ブルースクリーンが起こる様子は見せませんでした。

今どきメモリが初期不良なんて珍しい・・・CFDのメモリは出荷前検査もしているプレミアムなメモリと銘打っているだけに大丈夫だと思ってたんですが、まぁ起こる時は起こる・・・。

・・・まぁ、高度な精密機器である以上どうしてもなんらかの理由で一定不良品が出てしまうのはやむなしということで、はやめの対応を検討することに。

それにしてもWindowsメモリ診断は一体何をみてるんだ?
・・・いや、もしかしてエラー検出する前にエラーでメモリ診断自体が落ちていた可能性すらある・・・?
(よく考えたら、メモリ診断のレポートが表示されてなかった気がする・・・)

壊れたメモリの代替を考える

同じメモリを買って、3枚運用することも考えたりもしましたが、さすがにもったいないので、同じ商品を送ってもらい、交換した上で返品できるよう日程調整と配送回収手配をしたところ、同じ商品は到着8月以降と表示されており、「ちょっと待ってそれはない!」と慌てて発注はキャンセル。

引き取り申し込みはキャンセルされないので、引き取りがくるまでに新しいメモリを届けてもらうしかないということで、急遽別途メモリを検討しまして、結局前使ってたこのシリーズを買いました。

Corsair DDR4-3200MHz デスクトップPC用 メモリ VENGANCE RGB PRO SLシリーズ 32GB

迷わず即決即注文したため、予定通り翌日着予定で発送されたので、ひとまず一安心です。

配送商品が行方不明になる不具合

残念ながら一安心するには早かったようです。

商品をポストに投函して配送完了しましたと通知がきたのですが、どこにも届いておらず。

どうやら誤配送が起きたようで、流石にこれはやばいということでAmazonのカスタマーサポートへ連絡することに。

最近のAmazonは電話やメールではなく、チャットAIによるサポートを受け付けており、必要に応じてスタッフとやりとりできるように誘導される仕組みになっておりまして。

AIから変わってサポートに入ってくださったの中の人も非常にわかりやすく、的確かつスムーズに対応していただけて本当に助かります。

状況をお伝えすると、「商品は誤配送されたと想定し、行方がわからなくなっているため、ただちにもう一度同じ品を送ります」とのこと。

なるはやで届くなら問題ない想定だったため、一旦そこでOKしまして、
こちらからは「もし、万が一行方不明だった商品が手元に届いたらどうするか」を念の為確認しサポートは終了。
(返送手続きはまたサポート連絡をとのことでした)
程なくして、商品が0円で発送された旨の連絡があり、ほっとしておりました。

ところが、深夜時間帯になり突如ポストに商品が投函され、なんだかんだで無事手元にメモリが到着。
誤配達先の方が親切にも投函してくれた可能性がありますが、真相はまぁよくわからず。

Corsair Vengence RGB PRO SL

翌日にはヤマトさんが返品の品を取りに来るため、取り急ぎ交換、及びテストをしてエラーがないことを確認しました。

さて、無事に動いたということでまだ届いていない再送されている品を返品する手続きが必要になるわけですが、Amazonでは輸送中の品でも「配達中」になっていないなどタイミングが合えばキャンセルを依頼することができるため、キャンセルリクエストを送りました。
これでキャンセルできればそれでよし、ダメなら再度送り返す手続きをすればよいかなという気持ちでしたが、今回は無事間に合った形となり、輸送中にキャンセルが通りました。

不具合があったCFDのメモリは元のパッケージに戻して梱包し、翌日アマゾンの依頼でやってきたヤマトさんに引き渡して一通りのミッションは完了です。

メモリ1つで結構などたばたになってしまいました・・・こんなこともあるもんなのですね。

光り輝くメモリ

Noctua NH-D15との競合について

今回買ったこのメモリ、結局ヒートスプレッダと、おまけにやたらと光るLEDまで乗っているため、44mmという高さがあり、通常のメモリより10mm以上背が高くなっています。

もともとメモリに覆い被さる形でCPUファンが装着される構造のため、オフセットする必要があります。

幸い、ある程度設置する高さは変更できる仕様になってますが、ケースから飛び出さないように設置する必要があり、その調整がなかなか難しかったです。

なるべくヒートスプレッダに触れないようにしましたが、ケースのサイドパネルを閉めるためのギリギリの高さとなってしまい、絶妙な調整が必要となってしまう点ではなかなか高難易度の作業だったなと思います。

ケースの許容範囲ギリギリの高さのCPUファン

ただ、正直なところ実はCPUをOCしない限り無理にファンを2つつけなくてもいいのでは?と思います。
というのも、メモリ1枚の状態で仮運用してる状態ではCPUのファンも1つ外した状態だったのですが、ファンを2つ稼働させていた状態と比較してもそこまで大きく温度は上がっていなかった印象です。
(1つのファンに負荷がかかってしまう形にはなるかとは思いますが)

これにて2021年版PCも無事完成・・・?

というわけで、紆余曲折あったPC更新もここにきてようやく安定したといった感じです。
メモリ更新してからは今のところブルースクリーンもおきてないため、一旦は安定したのかな?と安堵しています。(Windowsなので油断は禁物ですが・・・

ところで、今回のメモリモジュール更新につき、はからずしてマザーボード・グラフィックボードに引き続きメモリーまでもが光を放つようになってしまいました。

PCのバックパネルからはお祭りみたいな照明がひたすら漏れ出しており、ここまで来るなら中の見えるケースにしたほうがいいのか・・・?とすら思うように・・・w

あと、PCの移動が本当に大変なため、PCを乗せるキャスター付き台の導入も検討中。
まだまだもう少し続きそうな雰囲気です。

さーて、新しくなったPCで何やっていこうかな。

B016OR5FCK

Corsair DDR4-3200MHz デスクトップPC用 メモリ VENGANCE RGB PRO SLシリーズ 32GB [16GB×2枚] CMH32GX4M2Z3200C16

24,745円

2021年07月16日現在