茨木音楽祭
http://ibaon.jp/
 
所謂「フェス」の類に入るかと思いますが、このいばおんは地域が主体となって行われる一種のお祭り的な音楽祭。
茨木エリアを音楽で盛り上げようといった感じの趣旨からなるイベントです。
 
はっきり言って、知ってるアーティストなんていないのですが、それでもなぜかこのいばおんには参加したくなる「何か」があります。
その「何か」を取り上げてみると、以下のような感じです。
・環境がいい
茨木の市役所前の公園をメインステージとして、その周辺のスペースを存分に活用して音楽ステージを配置しているのですが、
木々の多い公園の中にステージがあったり、神社の境内にステージがあったりでゆったりとした気分で音楽が聴けるのが好きです
 
・かなり高確率でビール常備
ビール大事です。
小さなサブステージにもちゃんとビールなどのアルコール販売所が設置されているのがかなり好印象。
メインステージに行かなくても音楽を楽しみながらビールが飲めます。
また、各会場毎に違ったメニューの露天が出ており、ビールだけでなく食べ歩きも存分に楽しめる形になっています。
ついでに書くと、メイン会場にはバーテンダースタッフがいるバーテントがあります。
カウンターを見るとお酒の酒類が非常に多岐に渡っていてかなり本格的なカクテルが楽しめます。
(これは2年前からそうでした)
今回限定のいばおんカクテル「カンタービレ」もなかなかの味わいでした。
 
・地域活性化を重視している
地域を巻き込んだイベントですので、様々なお店が協賛したりしています。
カフェや、個人のお店がドーナツや珈琲を会場で販売していたりして、新しい出会いを楽しめるのもポイント大。
特に今回は店内スペースでのライブ会場が非常に多岐に渡っていたので、そういった特色をよりいっそう楽しめる形となっていました。
 
・人が集まり過ぎない
今のところあくまで地域のお祭りレベルからは脱して無いなぁといった感じはありますが、それゆえ人が集まり過ぎない=人口密度が低い
個人的な話ではありますが、これは結構(僕にとっては)大事だなぁという印象です。
Comin’Kobeの例になりますが、(会場がやや離れているとはいえ)人員整理などの影響で行動ルートが制限されている上に人の多さからスムーズな移動がやや困難といった点
(さらに言うと住宅地という条件もあり、様々な地域から参加しに来る人が多いため)
会場移動による拘束時間がやや長くなってしまうのが(あくまで僕にとっては)かなりネックだなぁと感じています。
いばおんはそのあたりは今のところ一切制限がなく自由に行動できるし、密度が低い分ちょっと休みたいときにそこらへんに腰掛けやすいという利点もあります。
露天も酷い行列などはなく、スムーズに買い物が可能です。
 
ほかにも色々あるのですが(大学が茨木とか)、大きくわけてみるとこんな感じでしょうか。
よく知らないけどなんとなく雰囲気のいい音楽を聴きながらビールを嗜みつつMBAでWPテンプレートを書くという目標を達成できたので僕は今回も大満足です(ぉ
これであとは会場内に無線LAN常備してくれればもっといいんですけど(待
 
個人的によかったなと思った会場は、屋内ステージである「茨木キリスト福音教会」でのゴスペルライブ。
綺麗な教会の中で妙に力強いゴスペルライブを聴いて、なんだか元気になったような気がします。
また来年もこの雰囲気を楽しみにいばおんに行くと思います。
もし機会があればみなさんも是非参加してみてはいかがでしょうか?
 
 
おまけ
カンタービレレシピ(分量はあくまで目測です)
ズブロッカ:2cl
MONIN ローズシロップ:1tsp
グレープフルーツジュース:2cl
トニックウォーター:適量
技法:ステア
上記の素材を上から順番に氷の入ったグラスに入れて軽くステアして完成。
ズブロッカの風味とグレープフルーツジュース・トニックウォーターのさわやかな苦味がおりなすさっぱり系カクテル。
ライムジュースを足してもいいかもしれませんね。
ローズシロップはやや入手性に難アリ(用途にも・・・)ですが、素材がある方は是非お試しをー。